みなさん、こんにちは。
現役公務員のかずねこです。
このブログでは、現役公務員である僕が実際に体験したことや、経験をもとに、これから公務員を目指す方や公務員について知りたい方に向けて、さまざまな情報を発信しています。
今回の記事では、現役公務員である僕が公務員と民間企業の違いについて公務員の視点を中心にお話していきたいと思います。

自分が公務員として働いているので、公務員の視点が中心になります。
この記事では、公務員と民間企業どちらで働こうか迷っている人、公務員または民間企業に転職しようとしている人向けにお話ししていきます。
なお、この記事で紹介する公務員とは、地方公務員の一般職のことを指しています。

ここで、当ブログについての紹介です。
それでは、本題へどうぞ
公務員と民間企業の違い
まずは、公務員と民間企業の違いについて以下の表にまとめてみました。

それでは、それぞれ解説していきたいと思います。
目的
公務員の仕事とは
公務員は、国民全体の奉仕者として公共の福祉の増進を図ることを使命としています。
営利を目的とせず国民の生活を支えるために、公平性や継続性がもっとも重視されます。
そのため、成果が数字などで見えにくく、評価もされにくいです
また、成果などが給与に反映されにくく、結果がわかりづらい点があります。
民家企業の仕事とは
民間企業では、利益の追求を目的としています。
自身の企業の利益を追求し、継続させ、会社を成長させることが第一優先となります。
公務員とは違い、売り上げや業績といった成果が数字などで具体化されやすいです。
そのため、給与や自身の評価に直結するため、結果がわかりやすい点が特徴です。
給与
次に、みなさんが一番気になるところだと思う給料についてです。
みなさんのイメージどおりだと思いますが、
・公務員→安定、年功序列
・民間企業→成果・業績次第
となります。
まず公務員についてですが、給料については良い意味でも悪い意味でもとにかく安定していると言えます。
良い意味で言うと、業績や景気に左右されることなく、安定した給与が見込めます。

公務員の「安定」については、僕もめちゃくちゃ実感しています。
とにかく、給与の心配がない!
そして、民間企業と比べれば緩やかではありますが、毎年確実な昇給があるため長く勤めるほど給与が上がっていきます。
悪い意味でいうと、どんなに頑張っても、どんなに景気が良くても給与が一気に上がることはありません。
そして、公務員の給与は安定している分、高給ではないです。
公務員の給与は、民間企業の平均で決まるため、低くもなければ高くもないというのが公務員の実態です。
つまり、お金持ちを目指したいのであれば公務員は不向きということです。
一方で民間企業では、成果、業績次第で給与が決まります。
景気が良く、業績も良ければ若いうちからでも高年収が見込めます。

僕も働き始めたころは、民家企業で働く友達の給料がうらやましかったです。
そうなれば、年収は当然公務員以上になりますし、どんどん上を目指すことができます。
お金持ちになりたいのであれば、民間企業に勤めたほうがいいでしょう。
その代わり、不景気で業績が悪くなれば給与も当然下がります。
大企業であれば、すぐに給与が下がるなんてことはないと思いますが、中小企業であればその影響はもろに受けます。
給与は働くうえでのモチベーションに直結するため、どちらが自分に合っているかよく見極めたほうが良いとおもいます。
雇用
雇用についても、公務員は安定しています。
一方で、民間企業は業績、評価次第です。
わかりやすい例を挙げますと、直近ではコロナ渦の影響により民間企業で倒産や失業といったこと多数起こりました。
しかし、公務員であれば、コロナ渦であろうが民間企業でいうところの倒産、失業といったことは全く起こりません。
そして、今後においてもコロナ渦のような事態が起こらないとも限りません。
そんな時でも、公務員であれば倒産や失業といったリスクはほとんどありません。
そのようなことから、公務員は雇用が安定していると言えます。
では、民間企業はすぐに倒産、失業してしまうのかというとそうではありませんが、公務員よりは倒産や失業のリスクが高いことは事実です。

失業の心配がないことは、公務員であることの最大のメリットの一つだと思います。
労働環境
続いては、労働環境についてです。
数多くある民間企業と比べると、公務員は当たりはずれが少ないと思います。
どこの自治体に勤めても、労働環境が悪すぎるといったことはないでしょう。
労働環境についても、公務員は安定していると言えます。
民間企業においても、ほとんどの企業では公務員と同等程度の環境で働くことができます。
業種や働く場所によってさまざまですが、中には劣悪な環境で働かせられることもあります。
異動
公務員は、ほぼ確実に数年ごとに異動があります。
そして、異動によって今までとは全く違った部署や業務を担当することも多々あります。

異動は、良い部分も悪い部分もあるけど、とにかく負担は大きいです。
民間企業では、同じ部署や職種で長く働くことが多いです。
異動があったとしても、まったく違う部署や業務を担当することは少ないため、専門性を高めやすい傾向があります。
副業
みなさんもご存じの方は多いのではと思いますが、公務員は原則副業禁止です。
一方、民間企業では副業も可能な企業が増えてきています。
公務員は原則副業禁止ではありますが、最近では世間の風潮に合わせて副業に関しても寛容になってきてはいますが、民間企業と比べるとまだまだ副業に厳しいといえます。

今の時代、公務員も副業は全面解禁でも僕は良いのではと思っています。
福利厚生
福利厚生については公務員は充実しています。
退職金はもちろんありますし、公務員などの団体職員向けに格安で入れる保険なども存在します。
日本を代表する大企業と比べると見劣りする部分はあると思いますが、確実にはずれではないということは言えます。
民間企業では、大企業では充実していますが、中小零細企業となるとなかなか充実していないところも少なくありません。
場合によっては、退職金がないといった企業もあります。
入社するまえに、募集要項や就業規則を確認して、その会社の福利厚生をしっかり確認してから働くようにしましょう。
公務員に向いている人、民間企業に向いている人
ここまで、公務員と民間企業の違いについて比較してきました。
それを踏まえて、公務員と民間企業それぞれどんな人が向いているのか、その特徴について解説していきます。
公務員に向いている人
- 安定性をとにかく重視したい人
- 成果や景気にとらわれたくない人
- 社会に貢献する仕事がしたい人
以上が、公務員に向いている人の特徴です。
公務員はとにかく安定していて、成果や景気に左右されないところが公務員の良いところです。
そのあたりを重視する人は、公務員が向いているといえます。
民家企業が向いている人
- 自分の能力、成果をしっかり評価されたい人
- 高収入を狙いたい人
- 他社や他人との競争が好きな人
以上が、民間企業が向いている人の特徴です。
自分の能力に自信がある人は、公務員よりも民間企業のほうがしっかりと評価され、給与などにも反映されやすいです。
一方で、まったく評価されない場合もしっかり想定しておく必要があります。
そのような場合、やり方を変えるのかそれとも転職するのかなどのリスク管理もしっかりしておく必要があるかもしれません。
まとめ:違いをしっかり理解して、自分に合った働き方を
公務員と民間企業では、働き方や仕組みが全く違います。
公務員と民家企業どちらにも良い部分があり劣っている部分があるため、自分が働くうえで何を重視するかを決めておくことが大切です。

僕も公務員として長く働いていますが、民家企業がいいなと思う部分はいっぱいあります。
もう一度就活のチャンスがあれば、僕は民家企業を選んでしまうかもしれません。
この記事が、みなさんがこれから働く中で少しでも参考になれば幸いです。
最後までご愛読いただきありがとうございました。



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