はじめに
「クレジットカードで支払いをするとついつい使いすぎてしまいそう」
「現金のほうが安心」
そのようなことを思っている方は多いと思います。
自分も少し前までは現金払い一択でしたが、実際にクレジットカード払いに切り替えたところ、現金払いには無いたくさんのメリットを実感しました。
この記事では、クレジットカード払いと現金払いのメリットデメリットを紹介し、結局どちらのほうが良いのかわかりやすく解説します。
クレジットカード払いのメリット3選
ポイント還元で自動的に節約に
クレジットカード払いの最大のメリットは、支払いのたびにポイント還元があることです。
一般的には支払い金額の0.5％～1％程度還元されるものが多いです。
例えば、毎月10万円の支出をクレジットカードで支払えば、月1,000円のポイント還元が受けられます。年間で1万2000円のポイントがたまる計算です。
普段の支払いをクレジットカード払いにすることで、現金で支払う場合より確実にお得になります。
支出の確認がしやすい
クレジットカードで支払ったものは、いつ・どこで・いくら使ったがすべて記録されます。
そしてその記録は、アプリやサイトでいつでも確認することができます。
現金払いでも、家計簿をつけることで記録はできますが、クレジットカードは支払いした時点で自動的に記録されるため、現金よりも簡単に支出の確認ができます。
最近では、家計簿アプリとも連携することができ、今までよりも簡単に家計簿を作成することができます。
紛失・盗難時でも安心
クレジットカードは落としたり、盗まれたりしたら大変と思う方も多いと思いますが実は違います。
現金だと、落としたり盗まれたりしたら終わりですが、クレジットカードの場合はカード会社に連絡することで、そのクレジットカードを利用できなくすることができます。
万一に落としたり、盗まれたりしても安心してクレジットカードを守ることができます。
クレジットカード払いのデメリット3選
使いすぎのリスクがある
クレジットカードは手元にお金が無くても、カードの利用限度額の範囲内で自由に使うことができます。
また、支払いした時点では手元のお金は減らないため、使った実感が薄いことがデメリットです。
【対策】
・利用限度額の上限を低めに設定する。
・カードの明細確認や家計簿アプリと連携して使いすぎを防ぐ。
すぐにお金が引き落とされるわけではない
クレジットカードは使った時点でお金が引き落とされるわけではありません。
ある一定期間で使った分を翌月にまとめて引き落とされることになるため、気が付いたら使いすぎてしまっていたなんてこともあります。
【対策】
・利用通知をオンにすることで、使うたびに確認する習慣をつける。
クレジットカード払いに対応していないお店がある
個人経営のお店や病院などは、クレジットカード払いに対応していないところも少なくありません。
現金を一切使わずに生活するということはまだまだできません。
【対策】
・最低限の現金（1～2万円程度）は持ち歩くようにする。
現金払いのメリット・デメリット
メリット
- 手元からお金が無くなる感覚があるため使いすぎ防止になる
- 手元にあるお金しか使えないためその場で使いすぎることはない。
- クレジットカード払い未対応の場所でも安心
クレジットカード払いのデメリットの裏返しとなりますが、以上が現金払いのメリットです。
デメリット
- 支払いをしてもポイントがたまらない
- 家計簿をつけないと支出が把握できない
- 現金をATMから引き出して用意する必要がある
こちらもクレジットカード払いのメリットの裏返しとなりますが、現金払いのデメリットはかなり大きいのではないでしょうか。
結論：基本はクレカ払い、一部現金払いが最適解
ここまで紹介してきたメリットデメリットを基に考えると、基本はクレジットカード払い、一部現金払いで支払うことが最適解です。
日常の支払いはクレジットカード払いでポイントを貯めつつお得に支払い、クレジットカード払い未対応のお店では現金払いというように、併用スタイルでお得にそして効率的に支払いをしましょう。
クレジットカード活用のコツ
クレジットカードで支払うといっても、今まで現金で支払いをしてきた方にとっては抵抗があると思います。
そんな方に、クレジットカードを活用するコツを紹介します。
1.クレジットカードは1～2枚に絞る
→ポイントが分散せず、管理が楽。
2.還元率は0.5％～1％が理想
→（例）楽天カード、三井住友カードNLなど
3.公共料金や光熱費もクレジットカード払いに
→支出がまとまることでクレジットカード払の効果がUP。管理も楽に。
4.家計簿アプリと連動して使いすぎ防止に
→月ごとの支払いが明確に。使いすぎも防止できる。
まとめ
「クレジットカードで支払いをするとついつい使いすぎてしまいそう」
「現金のほうが安心
と思っていた方は、この記事を読んで少しは意識が変わったと思います。
正しくクレジットカードを使うことで、節約にもなり支出の管理も現金よりしやすくなります。
使いすぎには注意しないといけませんが、きちんと対策することで毎回の支払いが少しでもお得になります。
この記事をきっかけに、クレジットカード払いを始めてみましょう。
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